責任ある利用

モデルをつくる前に、限界を取り決める。

どのプロジェクトも、短い書面の取り決めから始まります。モデルが何から学んでよいか、何をすべきで何をすべきでないか、どこで御社が作業を確認するか、誰が決めるか。このページでは、その中身を説明します。

概要

資料

使ってよいもの、除外するもの、終了時に返却または削除するもの。

振る舞い

モデルの用途、してはならないこと、弱いところ。

確認ポイント

作業を先に進める前に、御社が確認する箇所。

意思決定

業務、専門、運用の各判断を誰が担うか。

既知の限界

弱いケースと未解決の問題を、誰もが見える場所に。

資料

モデルが何から学んでよいか

御社の資料を学習、検索、テストに使う前に、一緒に仕分けます。

  • 使ってよい出典
  • 除外または制限する資料
  • コピーや派生物の扱い
  • 終了時に返却または削除するもの

振る舞い

モデルがすべきこと、すべきでないこと

モデルを、目的、制限、弱点で説明します。

  • 担うべきタスク
  • 決して出力してはならないもの
  • 想定していない用途
  • 機微なケースや曖昧なケース

確認

どこで作業を確認するか

御社の現場に届く前に、4 つの時点で作業を確認していただきます。

  • 学習開始前のデータセット
  • デプロイ前の評価
  • 社員やお客様が使う前の出力サンプル
  • 新しいモデルやアダプターへの切り替え

意思決定

誰が決めるか

エンジニアリングは私たちが担います。業務、専門、方針に関する判断は、御社と御社のアドバイザーが行います。

  • Random Walk によるエンジニアリング支援
  • 利用に関する判断は御社
  • 必要に応じてアドバイザー
  • 例外は作業を続ける前に書面に

限界

限界を見える場所に置く

弱いケースと未解決の問題は作業のすぐそばに置き、次に手をつける人の目に入るようにします。

  • 評価用の例
  • 既知の限界に関するメモ
  • モデルが失敗する例
  • 未解決の問題と次のステップ

範囲

このページが扱わないこと

このページは私たちの仕事の進め方を説明するものです。法的助言、承認、汎用的な AI ポリシーではなく、すべてのリスクがなくなることを約束するものでもありません。

このページは情報提供を目的としています。契約、ポリシー、法的レビューに代わるものではありません。

デプロイの前に、限界を書き出す。

何を使ってよいか、何をしてよいか、誰が承認するかを事前に全員が合意していれば、モデルは信頼しやすくなります。

向いているケース

  • 使ってよいもの、してよいことに明確な限界のあるモデルがほしい。
  • デプロイ前に作業を確認したい。
  • 最終判断の担当者を挙げられる。

向いていないケース

  • このページから法的・規制上の助言を得たい。
  • 誰も確認していない資料を使いたい。
  • エンジニアリングに自社の判断を代わってほしい。

どの依頼も、まずお話を伺うところから。

どんな業務か、どんなデータをお持ちか、どこで動かす必要があるかをお聞かせください。2 営業日以内にご返信します。

プロジェクトの相談biz@random-walk.co.jp